はじめに:この記事でわかること
〇「マグマダイブ=即全ロス」を避けるための現実的な助かり方
〇マグマダイブで全ロスしないための事前準備(最低限→理想の装備)
〇ネザーでの対応(「水NG」の前提)
こんにちは。ゆずかきです。
マグマダイブってすごく焦りますよね。だって全ロスするし。

筆者もマグマダイブするたびにコントローラー投げたくなりました。
でも、
〇最低限これだけの装備や準備をする!
〇マグマから脱出するための動き
などを知ってからは、マグマダイブで全ロスしにくくなりました。
この記事では、そのノウハウをまとめますね!
皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
本記事はマイクラJava版1.21~実機プレイのもと執筆しています。
1. マグマダイブの前提:どれくらい痛い?
解説に入る前に、「そもそもマグマダイブってどれくらい痛いの?」を仕様から考えます。
本稿執筆にあたり公式系Wikiの数値を見ています。
プレイヤーは溶岩に触れている間、0.5秒ごとに2ハート(4ダメージ)を受け、さらに上がってからもしばらく燃焼します(約15秒ぶんが蓄積されます)。

だから「出たあとも減り続ける」を前提に動くのがコツです。
→もし水バケツを持っていたら、周囲に水を撒いて自分を消化しましょう🔥💦
現世では雨・粉雪・大釜・水で消火可ですよ!
※ネザーでは大釜+水のみOK。
じゃあ、この厄介なマグマダイブにどうやって対処するのか?
→火炎ダメージを回避するのが優先です!ポーションを使いましょう。
2. 全ロスしないために耐火のポーションで“ダメージ無効化”対策
耐火のポーションがあると、火・溶岩・マグマブロック等のダメージを無効化できます。

基本は3:00(延長8:00)。
先に作っておいてホットバー常備が鉄板です!

レシピは「奇妙なポーション+マグマクリーム」。
奇妙なポーションを下段に、マグマクリームを上段にセットしてください。
注意!耐火のポーションはレベル概念がなく、グロウストーンで強化するタイプではありません。
※強化(グロウストーン)不可、延長(レッドストーン)可※
応用:エンチャントされた金リンゴ/不死のトーテム
うっかり落ちた瞬間の保険として、エンチャントされた金のリンゴは耐火5分などの強力なバフを付与します。
また不死のトーテムは発動時に耐火(約40秒)が付くため、致命傷からの生還+そのまま脱出に繋げられます。
※エンチャントされた金のリンゴは最新バージョンのマイクラだとクラフトできずチェストから入手になります。入手難易度が高いのでご使用は慎重に。
▶ポーションの作り方を実録で書いた記事もあるので興味あればご覧ください
3. 耐火のポーションが無い時の全ロス対策
マグマダイブはいつ起きるか分かりません。
→マグマダイブしたけど耐火のポーションが無い!という場合、私がやっている立ち回りを書きます。
※この章で紹介するノウハウは、筆者のサバイバルでの現場ノウハウなことはご了承ください。
ブロックを置いて足場を作る
落下したマグマだまりの底が浅い場合はブロックを置いて足場を作ります。
土/石など、積み上げられるフルブロックを置きます。
→ブロックの柱を底から積み上げて、マグマだまりの湖面に「1ブロックの避難所」を作って、そこに上陸する、という脱出方法です。
とにかく急いで対岸にあがる
これはマグマダイブした場所の近くに対岸があった時の方法です。
マグマは液体であり、ゆっくりですが泳げます。
→燃えて力尽きる前に、何とか対岸まで泳いであがり、脱出するという根性技です。
あまりおススメできませんが、本当にどうしようもなくなった時の最終手段にしています…。
難易度をピースフルやイージーに変更
サバイバルの難易度を縛っている場合は、このやり方は出来ないです。
マグマダイブしてしまった!と分かった瞬間に、設定画面(Java版ならESCキー)を推して難易度をピースフル(自動施設壊したくない場合はイージーへ)に変更します。
ただしマルチプレイや実績環境では非推奨(場合によってはNG)です。ソロプレイ時の最終手段だと思ってください。
4. エンチャントすれば助かる?:火炎耐性は効くか
火炎耐性(防具エンチャ)は火・溶岩由来ダメージの被ダメ減少と燃焼時間の短縮が目的です。

最大Lv IVで、複数部位で重ねるほど効果が積み上がります。
ただし過信は禁物。ポーション優先+補助に火炎耐性が安全です。
実際にサバイバルで遊ぶときは、色々なダメージを軽減してくれるダメージ軽減Ⅳを付けるのが運用として手堅いと思います。
→無いより断然マシですが、あくまでエンチャントは補助とみなすのが良いでしょう。
▶防具にエンチャントを付ける方法を実録で書いたのでこちらもご参照ください
5. ネザー特有の注意点:「水」は使えない
ネザーでのマグマダイブでは、現世とは違って特有の難しさがあります。

ネザーでは水を置けません。
なので、水に入って消化、ができません。
ただし大釜には水を入れられるので、中に入って消火が可能です(Java/統合版で挙動は概ね共通)。持ち込み水バケツ+鉄7個(大釜)を“逃げ道”として覚えておくと安心。

ネザーに水源は置けないが大釜なら可。持ち込み水バケツから大釜に注いで使うのが実用的です。
なお、ネザーで「あるある」なガスト火の玉爆撃について注意点があります。
この記事で最強!と紹介してきた耐火のポーションはガストの爆発本体ダメージは防げません(着火や炎上ダメは無効化)。

ここもネザー特有の難しさがあることをご承知ください。
▶追記:ネザーで全ロスしないための対策をまとめた記事を書きました!
6. マグマダイブした瞬間の緊急チェックリスト
解説の最後に、本稿で紹介した内容をまとめました。
緊急時のチェックリストにご活用ください。
- 耐火のポーション:耐火が入れば基本は無傷で脱出。
- ブロック柱/足場で浮上:ブロックを積み上げて緊急脱出。厳しい場合は対岸へ泳ぐ。出た直後も燃える前提で動く。
- エンダーパール:見える壁や天井へ投げてテレポートで脱出(ただし着地時に2.5ハート相当の落下ダメあり)。
- (ネザー)大釜+水で消火:設置→飛び込んで延焼を止める。
- 回復を即噛む:パン等で自然回復を回す。ソロなら一時的にピースフルへ下げると毎秒1ハートの自動回復が働く※1。
※1 マルチや実績環境では推奨しません。あくまで“全ロス回避の最終手段”。
7. どの装備から現実的に助かる?(目安)
装備や準備によって、助かるラインがあると思います。
私が思う、このラインは最低限欲しい、というのをまとめました。
| 装備・準備 | 生存性(目安) | 補足 |
|---|---|---|
| 耐火のポーション(3:00/8:00) | ◎ 最優先。基本は無傷で復帰 | 奇妙+マグマクリーム。マグマダイブ対策において最強です。 |
| 火炎耐性(防具)を複数部位 | ○ ダメ軽減+延焼短縮 | 単独での過信はNG。ポーション併用が安定。 |
| エンチャ金リンゴ/不死のトーテム | ○ 緊急時の切り札 | 金リンゴは耐火5分、トーテム発動で耐火約40秒付与。 |
| ネザライト装備(アイテムロスト対策) |
○ ドロップしても溶岩で燃えず浮く |
万一の全ロス率を下げる“保険”。プレイヤーの被ダメは別問題。 |
| 回復用の食料+丸石等のブロック | ○ 最低限 | 出てからも燃える→即回復&整地スペース確保。 |
| エンダーパール常備 | △ 使いこなせば強い | テレポ脱出可。ただし2.5ハートの落下ダメに注意。 |
この後は、筆者が実際にマグマダイブして死にかけた実録パートを載せました。
現場の緊迫感が伝われば嬉しいです。
8. サバイバルでマグマダイブした実録パート
①まさかのマグマダイブで全ロス未遂
こんにちは。柚子柿です。
前回、シュルカーボックスを作ってきました。

今回は…まさかのマグマダイブをやってしまいました🔥💦

再び西へ掘り進めましょう。

後ろから眺めるアングルで走りながらジャンプすると、壁が透けて見えるみたいです。
このバグ?で、たまたま、アメジストジオードを見つけました。

今回はスカルクセンサーが目的なので、先へ進みましょう。

続き、掘っていきましょうか。
ホリホリ。
…。
(視界が急に暗転)
🍊<なになに!?!?

え、これ、マグマダイブ??
って、マズイですね、さすがにダイヤ装備と言えど、この熱さじゃ長居できないです。

急いでパンを食べて、体力回復です。

危なかったです。
ブランチマイニング、油断できないですね。

マイナス座標50より下に、こういう生成物が出来てるなんて。
うーん、運が悪かったです。

気を取り直して、掘り進めましょうか。
ホリホリ。
…。
(またまた視界が暗転)
🍊<え、また?

溶岩池がある空間に落ちましたが、マグマダイブは免れました。
ちょっと痛い目を見たのもあるし、今回はここで終わりますね。
ご訪問ありがとうございました!

ネザーでマグマダイブ!?ガストの火の玉にあてられて
こんにちは。ゆずかきです。
最近ちょっとお休みしていましたが、沼地型スライムトラップ建築に戻りましょうか。

っと。
BOM!!!!!!!🔥
🍊<!?
突然の爆発音とマグマダイブ。

急いで通路に上がるも、全身あっちっち。

ふ~、ビックリしたぁ…。
ダイヤ装備じゃなきゃ、あそこで全ロスでした。

道を振り返ると、穴ぼこだらけ。

次来た時に困るだろうし、現世に戻る前に、サクッと修理しておきましょうか。

ふぅ…何とか緊急脱出できましたね。
ネザーは水を撒けなくて簡単には消化できないし、焦りました💦
トラブルも解決したところで、今回は終わりますね。
ご訪問ありがとうございました!
参考文献
この記事を書くにあたり、 Minecraft Japan(溶岩)、Minecraft Japan(難易度)、Minecraft Japan(ポーション)を参考に、実際の検証結果を元に構成しました。