この記事でわかること
・エンドゲートウェイポータルの基本と生成条件
・エンドゲートウェイポータルが見つからない問題の対処法
・外周→ジエンド本島に戻るときの迷子対策と帰還方法
・エンドゲートウェイポータルへの簡単な入り方
こんにちは。ゆずかきです。
念願のエンドラを討伐!でも…
〇エンドゲートウェイポータルが見つからなくて外周部へ行けない
〇ジエンド本島へ帰還できない!
こういうトラブルに遭遇したらめっちゃ焦りますよね💦
この記事では、そういうトラブル時に、エンドゲートウェイポータルの基本を押さえて対処する方法をまとめました!
後半には実録パートも書いているので、サバイバルの雰囲気が伝われば嬉しいです。
本稿執筆にあたりマイクラJava版1.21~で実機プレイしています。
1. エンドゲートウェイポータルとは?
そもそもエンドゲートウェイポータルって何ぞや?ということを簡単に書きますね。

エンドラ討伐後、ジエンド本島の外側に小さな岩盤ブロックのオブジェクト+1ブロックのエンドゲートウェイブロックが出現し、そこからジエンド世界の外周へ一気にワープできます。
さらに、エンドラを倒すたびに新しいエンドゲートウェイポータルが1つずつ追加され、最大20個まで増えます(本島外周へリング状に配置)。
上記の仕様があるので、もし何らかのトラブルでエンドゲートウェイポータルが見つからない…という場合は、エンドラを再召喚してもう1回倒してみれば大丈夫です!

いっぽう、ジエンド世界の外周側には“帰還用”のエンドゲートウェイポータルも自然生成されています。
この帰還用のエンドゲートウェイポータルに入ると、ジエンド本島の黒曜石のスポーン足場へ送り返してくれます。
※外周探索で迷子になっても、このエンドゲートウェイポータルが最短の帰り道です!
2. エンドゲートウェイが「見つからない」時の対処法【本島→外周】
便利なエンドゲートウェイポータルですが、たまに、見つからない問題に直面する時があります。
2-1. ジエンド本島における正攻法の探し方について
まずは仕様に従って正攻法の探し方をしましょう。
下記の手順に従ってみて下さい。
- ジエンド本島の外周部(本島の縁)を一周歩いてみる:本島の外周をぐるっと歩きながら、小さな岩盤のオブジェ+1ブロックのエンドポータルを探します。
※描画距離や画面明るさを上げておくと視認性がグッと上がります!

ジエンド世界の空は視認性が良くないので、画面の明るさを設定で上げてみて、よく周囲を見渡すのが良いと思います。
2-2. それでも見つからない時の回避策3選
しかし、それでもどうしてもエンドゲートウェイポータルが見つからないという場面はあると思います。
そういう時は、下記の3つの対処法があります。
①エンドラを再召喚→再討伐してゲートを追加(2個目のポータルを出す)
出口のエンドポータル(ジエンド本島の中心部のアレ)の縁にエンドクリスタルを四隅に4個置くとエンドラが再召喚され、再討伐で本島外周にゲートが1つ追加されます(上限20個まで)。
エンドゲートウェイポータルの「弾数」を増やすイメージです!
②ジエンド本島⇔外周部へ1000ブロックの橋を架ける(物理で解決!)
パッと見したら「え、アホなん?」ってなるような力技ですが、物理的に問題解決できます。

ジエンド世界は、ジエンド本島と外周部の間には1000ブロック近い距離で「何もない」奈落のみの空間が広がっていますが、ワールドそのものは地続きなので物理的に橋を架けたら外周部へ到達可能です。

なお、気を抜くと橋の上にエンダーマンが湧いたり、橋を架ける時にスニークしないと奈落に落ちたら全ロスなどがあるため、実際に橋を架けるなら下記の記事たちも併せてご参照ください。
※本稿では長くなるため具体的なノウハウは割愛します。
③エリトラ+ロケットでジエンド本島へ帰還
すでにエリトラをお持ちなら、本島縁から外周へ滑空して飛び越えるのもアリですよ!
※通常はエンドラ討伐直後にエリトラは未所持です。マルチで他ワールドから持ち込んでいる場合など既に所持していれば、の話です。

着地点に目印(たいまつ/柱)を残し、帰りは帰還用のエンドゲートウェイポータルを探すか、ロケットで本島へ復路飛行すれば大丈夫です。
3. 迷子にならないコツと帰還方法【外周→本島】
何とかしてジエンド世界の外周部に着いたものの、帰還用のエンドゲートウェイポータルが見つからなくて詰んだ…というトラブルもよくあると思います。

[基本の帰還方法]
外周に生成されている“帰還用のエンドゲートウェイポータル”に入れば、本島の黒曜石の初期足場へ戻れます(外周のポータルは本島の初期足場行きに設定されています)。
それでも、歩いても歩いてもポータルが見つからない…という場合は、下記の方法を試してみて下さい。
3-1. 迷子にならないためのノウハウ
①地図を作っておく
意外かもですが、ジエンドでは地図を作ることが出来ます。


このようにして作った地図を手に持つと、下記のように、地図が徐々に埋められていきます。

基本は迷子にならないために地図を事前に開いておくのが良いですが、迷子になってから困った…という場合は、同じところをウロウロすること(ジエンド世界は方向感覚無くなりやすいため)を避けるために、地図を作るのが良いと思います。
※注意!※
Java版でもジエンドで作成した地図(=その次元の地図)なら更新されます。他次元で作った地図は基本更新されません。
②松明を置いて通った道をメモする
地図が無い場合は、通った道のメモとして、松明を置いて行くのも有効な迷子対策です。

地図よりも低コストで、迷子対策ができるので、おすすめのやり方です!
③エリトラ滑空でジエンド本島まで帰還(物理で解決!)
これもエンド大橋と同様に物理で解決する力技ですが…

このように、エリトラを既にお持ちの場合、1000ブロック近い奈落のみの空間を飛行しきれば、物理的にジエンド本島へ帰還できます。

このやり方は、緊急時には、エンドゲートウェイポータルが見つかっていようがなかろうが、そんなことは関係なく、物理的に移動するので解決してしまいます。
→ただし、下記の点には注意してください:
〇エリトラの耐久力問題→1000ブロックの奈落のみ空間を飛び越える耐久値は残っているか?
〇ロケット花火の在庫→燃料が途中で切れたら終わりです。
〇方向感覚問題→奈落のみの空間は道しるべが無いため、地図を開くことをおススメします(Java版なら左手に持つ)
④ロデストーン+コンパス
これは、比較的、公式仕様に従って安全にやれる迷子対策ですが、事前準備が必要です。
本島の目印地点(例:中心の帰還用ポータル近く)にロデストーンを置き、そこでコンパスを同調しておくと、エンドでも方角が取れます(普通のコンパスはエンドで狂いますが、ロデストーン・コンパスは有効)。
上記、ジエンド世界の外周に冒険に出かける前に、仕込んでおくのが安全ですね!
⑤座標を逐一メモ
Java版ならF3キー、統合版なら画面端を見れば、座標を見ることが出来ると思います。
ジエンド世界は同じような景色が続くため、逐一、この座標を確認しておくのが良いでしょう。

本島の方角(x,zの符号)だけでも覚えておくと安心ですね。
4. エンドゲートウェイポータルに入る方法
最後に、いざ見つけたエンドゲートウェイポータルに入れない…というトラブルを解決するため、簡単な入り方をご説明します。
結論:エンダーパールを投げ入れたらOKです!


この状態で、エンダーパールを手に持って、1ブロックのエンドゲートウェイブロックにエンダーパールが入るように、投げ入れてください!

ひゅんっと、視界が暗転してワープしたら、成功ですよ!
5. ジエンドの冒険の出発前のチェックリスト
ジエンド世界の探索は常に全ロスと隣り合わせです。
出発前に最低限、これだけは持っていきましょう!
持ち物
- エンダーパール(エンドゲートウェイポータルに入る用)
- 丸石/ハーフブロック(橋・足場)
- たいまつ(目印)・クモ糸/はしご(足場回収/救助)
- カボチャ(エンダーマン対策)・食料
- (推奨)ロデストーン+コンパス(迷子防止)
- (所持時)エリトラ+ロケット
事前セット
- 描画距離や画面明るさをやや上げる(視認性UP)
- 本島側の目印座標をメモ
- 必要ならエンドラ再召喚→討伐でゲート数を増やす(最大20個!)
以上が仕様解説パートでした!
本稿の後半は、サバイバルの現場の雰囲気をお伝えするために、筆者が実際にジエンド世界を探索してエンドゲートウェイポータルで帰還した、実録パートをお見せしますね。
6. エンドゲートウェイポータルで帰還した実録パート
①ジエンド外周部でエンドゲートウェイポータル探し
こんにちは。ゆずかきです。
前回、壁をちょっとだけ掘りました。

今回は、久しぶりにジエンドに行ってみようと思います。
相変わらずすごく飽き性orz

ネザーの近道をサッと歩いて行って、久々のジエンドの世界です。

あの橋を渡っていって、ジエンドの外縁部へ向かいます。
今回目指すは、ジエンドの外縁部のどこかにある、エンドゲートウェイポータルです。
本来はエンドラ討伐で現れるエンドゲートウェイポータルを通って外縁部へ行くところを、私のワールドでは外縁部へ橋を架けて物理的に移動しちゃいました💦


あのエンドシティって、目印としてわかりやすくていいです。
今回は、あのエンドシティを通り越して、ジエンドの世界の奥へ奥へと歩いていきます。

あたり一面には、コーラスフルーツの花が咲いています。
エンダーマンと黄色い大地以外、何もない世界。
昔、ここを我がバイオームに染め上げた方がいらっしゃりました。
その方のことを、本当に尊敬しています。

探索したいですが、今回の旅の目的は、エンドゲートウェイポータル。
場所を覚えておいて、さらに奥へ進みます。

しばらく進むと、大地の端が見えてきました。

橋を架けましょうか。
落ちたら全ロス不可避、怖いです。

このようにして、エンドの世界を冒険していきました。

エンダーマンに気を付けながら、さらに奥へ進みます。
しばらく進んでいると…。

このエンドの世界に、見慣れないオブジェクト。
エンドゲートウェイポータルです。
ようやく見つけました。

長かったです。
でも、砂漠の中で一粒の砂金を見つけるような覚悟もしていましたから、このくらいで見つかって良かったです。
このあたりで終わります。
読んでいただき、ありがとうございました!

②エンドゲートウェイポータルに飛び込んでみた!
こんにちは。ゆずかきです。
前回、ジエンドの世界を冒険しました。
今回は、短めです。

このエンドゲートウェイポータル、そのままでは入ることができません。
たった1ブロックのエンドゲートウェイポータルに入るには、あるアイテムが必要になります。
ということで、下準備をします。

下準備には、エンダーマンが必要になります。
幸い、このジエンドの世界にはそこかしこに居るので、助かります。

エンドゲートウェイポータルに入るのに必要なアイテムが揃いました。
エンダーパールです。
これを、あの1ブロックのエンドゲートウェイポータルに当たるように投げ入れると、入れるという訳です。
他にも方法はありますが、これが一番簡単だと思います。

あとは、エンドゲートウェイポータルに、エンダーパールを投げ入れるだけです。

エンダーパールを投げた時の特有の効果音が鳴って、一瞬、視界が暗転します。

っと、外縁部から飛んできた場合は、エンドの初期位置に飛ぶらしいです。
ついでに、進捗を達成しました。
本来なら、エンドラを討伐後すぐに達成した進捗だったと思いますが、ずいぶんと遠回りしました。

今回は、ここで終わります。
読んでいただいてありがとうございました!

関連記事
▶エリトラについてはこちらで総まとめしています!
▶エンドポータルについて仕様解説した記事も用意しました!
参考文献
この記事を書くにあたり、Minecraft Japan(エンドポータル)、Minecraft Japan(ジ・エンド)、Minecraft Japan(エンダードラゴン)、Minecraft Japan(エンドゲートウェイ)を参考に、実際の検証結果を元に構成しました。