この記事でわかること
・石炭の生成仕様(Java / 統合版)
・石炭の効率的な入手方法(おすすめY座標/狙うバイオーム/ツール)
・採掘以外の入手先の早見表
こんにちは。ゆずかきです。
今のマイクラって石炭が集めにくいですよね。
ブランチマイニングで深いところを掘っても全くでない、でも沢山必要…。

それ、探す場所を変えたら解決するかもしれません!
この記事では、今のマイクラで筆者が実践している「石炭の効率的な入手方法」をまとめました!
どの高さ・どのバイオームを歩けば石炭が集まるのかがスッとわかれば嬉しいです!
1. 今のマイクラで石炭が出やすいY座標の高さは?
結論から:
今のマイクラで石炭を効率的に入手するならば、高さY座標が高い場所で、山岳地帯などで露出している石炭鉱石ブロックを狙いましょう。
※参考文献:公式系Wikiより引用した1.18以降の鉱石分布(著作権考慮し画像リンクを添付形式)
👆ここで、石炭鉱石(Coal)の分布は、座標の高さ90 ~ 120付近にピークを持っていることが確認できます。
また、広い均等な石炭生成の帯が座標の高さ136 ~ にあることも確認できますね。
石炭鉱石はオーバーワールドに「塊」で生成され、その生成はチャンク内で2回(統合版は状況により3回)試行されます。重要なのは次の3点です
- ① Y=136〜320:均等分布(高高度)…ここは“空気露出の減衰なし”。山肌に露出しても消えにくいので、地表で見つけやすい。(Java / 統合共通)
- ② Y=0〜192(中心Y=96):三角分布…空気に面した部分は50%で生成が取り止め(=洞窟や地表に出にくい)。見つけるなら“土や石に埋まった石炭鉱石ブロック”狙い。(Java / 統合共通)
- ③ 統合版のみ:山岳系でY=128〜256に追加生成あり…山岳系バイオーム内にさらに均等分布の試行が入り、高所ほどまとまって見つかりやすい。(統合版限定)
つまり、石炭は高所ほど目視で拾いやすい/低〜中高度は“露出減衰”がかかるので見えづらい、ということですね!
石炭はブランチマイニングで深いところを掘れば入手できる、というバージョン1.17以前の常識とは全く違うことにご注意ください。
用語解説:「空気露出の減衰」って何?
これはマイクラの仕様の生成ルール的なところです。
ちょっと難しいのでご興味なければ読み飛ばしてください。
マイクラはゲームであり、自然生成するブロックも一定のルールに従って生成されます。
生成予定の鉱石が空気に触れている(洞窟の壁・地表に出ている)場合、一定確率で“やっぱり生成しない”と判定される仕様が、空気露出の減衰です。
石炭はY=0〜192での生成で50%が取り止めになる一方、Y=136〜320の高高度では減衰なしです。
だから「高高度の山の岩肌で石炭がよく見える」という現象が起きます。
2. 効率的な石炭の入手方法まとめ
以上の仕様を踏まえて、筆者がサバイバルで実践している、石炭の効率的な入手方法を早見表にまとめました!
今のマイクラでは、山を歩いて、岩肌に“露出”している石炭を幸運ツルハシでサクッと回収。これが最短です!
| 狙う高さ(Y) | おすすめバイオーム | 理由 | 版 |
|---|---|---|---|
| Y=136〜320(余裕あればY=180+) | 山岳系(尖った山頂、雪の斜面、吹きさらしの丘 など) | 高高度は空気露出の減衰なし。岩肌に露出した石炭鉱石の塊が多く、視認→即回収が速い。 | Java / 統合 |
| Y=128〜256 | 山岳系(統合版の追加生成が有効) |
統合版は山岳内でさらに生成が追加。地表探索と相性◎。 ※ Java版でも空気露出の減衰あるものの山岳などでは視認→即回収しやすい印象 |
統合 |
| Y=0〜120 | 通常地形/洞窟 | この帯は露出50%取り止めがかかるため、目視での回収効率が落ちる。掘り出すならOK。 | Java / 統合 |
採り方のコツ(装備・手順)
筆者がサバイバルで実践している石炭の集め方をまとめました!
- 幸運IIIツルハシを用意(ドロップ増)。シルクタッチはブロック持ち帰り用としてサブに。
- 拠点から近い山岳系バイオームへ。露出した黒い斑点(石炭模様)を見つけたら回収。
- 夜間は湧き対策(たいまつ・寝具)。崖の足場には注意。
「ブランチマイニング」との使い分け
低〜中高度は露出減衰50%のせいで“見えている量”が減ります。
「見つけて→すぐ掘る」速度を重視するなら、山の地表の散歩の方が効率的だと思います。
がっつり掘る日は、幸運IIIで連続採掘でもOKです。
深層石炭は?
石炭は基本的に高所寄りで、深層帯(Y=<0)では極端に出づらいです。
生成上は深層岩・凝灰岩置換で「深層石炭鉱石」もごく稀に混じりますが、狙って集める対象ではありません(コレクション向け)。
3. 採掘以外で石炭を集める方法
ここまでは採掘で石炭を集める方法のみを解説してきたので、最後に、今のマイクラで採掘以外で石炭を集める方法をまとめてみました!
- ウィザースケルトン:約1/3の確率で石炭1個(ドロップ)。ドロップ増加で最大数が増加。
ネザー要塞の湧き場整備ができているなら副産物として安定して入手できますよ。 - 構造物チェスト:廃坑(チェスト付きトロッコ)、ダンジョン、海底遺跡、難破船、イグルー地下、村の各施設 などの戦利品から入手。
探索好きならこちらもアリだと思います! - 木炭で代用:原木をかまどで精錬すれば木炭。燃焼時間は石炭と同じ(アイテム8個分)で、序盤や燃料不足時の切り札です。
※ ただしブロック化は不可。 - 石炭ブロック:燃料効率を上げるなら石炭9個でブロック化(80個分精錬)。長時間連続で焼くときに便利です。
この中なら、石炭の大量入手に向いているのは、湧き整備後のネザー要塞でウィザースケルトンから入手だと思いますね。
序盤ならば、木炭で代用が手堅いです。
4. まとめ|石炭の効率的な入手方法は「山岳」×「幸運ツルハシ」
要点だけ再掲しますね。
- Y=136〜320帯は露出減衰なし。つまり山肌の石炭が消えにくい → 見つけて掘るのが速い。
- Y=90〜120帯でも埋まっている量が多い(分布ピーク)が、露出狙いならY=136+推奨
- 統合版は山岳バイオームでY=128〜256に追加生成があり、さらに探しやすい。
- 幸運IIIでドロップ増、夜間は湧き対策。時間がない日は山の散歩採掘が手堅い。
- 採掘以外の手段も覚えておく(ウィザスケ・チェスト戦利品・木炭)。
このあと、Java版サバイバルで石炭探しの旅に出かけた実録パートへ続きます。
サバイバルの現場感覚のご参考になれば嬉しいです!
5. 拠点の近くの山で石炭を集めた実録パート
こんにちは。ゆずかきです。
今回から、石炭探しの旅に出かけます。
前回、村人を就職させましたが…。

鍛冶職人は、取引レベル2へ上がるときに石炭を要求してきます。
ただでさえ石炭不足なのに、厳しいです。
地図埋めを兼ねて、拠点の近くで石炭を探しに行きました。


拠点の裏口を出て、石炭探しの旅に出かけました!

1.18で鉱石分布が変わった影響なのか、以前よりも格段に石炭を見つけやすくなったように感じます。
特に、山岳部にはそこらかしこに石炭が埋まっていました。



うっかりベッドを持ってき忘れたので、夜になったらゾンビやスケルトンに悩まされました。

あと、鉄ピッケルの耐久力が思っていたより高くて、なかなか壊れませんでした。
壊れない分には節約できていいのですが、どんどん使い捨てるつもりで大量にクラフトしてきたので、途中から手持ちがいっぱいいっぱいに。
鉄は無限化しているので余った分は捨てればいいですが、どうしても、もったいない…って感覚になります。
しばらく歩いていくと、景色が開けた場所に出ました。
ここだけでもなかなか絵になります。

次は、向こうに見える山へ行ってみたいです。
今回はここで終わります。
ご訪問ありがとうございました!
関連記事
▶バージョン1.18直後の採掘記録を基に書いた記事もあります
▶効率的な掘り方についてはこちらの記事で仕様解説からやっています!
参考文献
この記事を書くにあたり、Minecraft Japan(石炭)、Minecraft Japan(Java Edition 1.18)、Minecraft Japan(ウィザースケルトン)、Minecraft Japan(ドロップ増加)を参考に、実際の検証結果を元に構成しました。
